藍色の大きな日よけ暖簾が目印の町家café
八女に来たら、ぜひ抹茶ケーキを
天井の高い町家の座敷でごゆっくり
八女市横町町家交流館の斜め前にある「町家café しおや」。白壁の町並みに鮮やかに映える藍色の大きな日よけ暖簾が目印です。昔、塩屋さんだったことから名前を “しおや”にしたそうです。
これぞ町家cafe!
カラカラッと引戸を開けて中に入ると、広々とした店内は昔の姿をそのまま留めています。築180年を超えるお祖父様の家をカフェとして改装したのは、土間のみ。土間に台所と赤いカウンターを備えただけで、当時の家そのままの姿が残ります。その土間も永い年月踏み固められ、なんともいえない風合いに。ここでの一番人気は、八女の抹茶ケーキセット(700円/税込)。お店で手作りされる抹茶ケーキは、八女の抹茶がふんだんに練り込まれ“八女に来た!”と感じる逸品。抹茶ケーキとコーヒーの相性も抜群!畳敷きの居間と高い吹き抜けの畳の間には、ゆったりと席が配置され、座敷奥の窓からは美しい中庭が望めます。この町家には、日常の喧騒を忘れさせる昔時間が流れているようです。メニューには、パスタやカレーもあり、昼食としても利用できるcaféです。
素朴でオシャレな小物は、自分へのプレゼントにも
入り口脇には、手作りの小物も置いてあり、お土産物選びも楽しいですよ。スタッフも穏やかであたたかな対応なので、一人でも訪れやすい白壁の町家cafeです。
広い店内は、通りからと中庭からの自然光が入り、明るい雰囲気。土間には、お土産にぴったりの商品が並びます。こんな処に塩屋の名残らしきものが…。
昔の姿そのままの店内。
店舗情報
※経年変化により掲載内容と現在の状況が異なる場合があります。
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