好みのわからない大切な方や目上の方へのお土産におすすめなのが、伝統と地元で愛される信頼の銘菓。目にも鮮やかで、季節の移ろいが感じられる菓子は、もはや芸術品。男女問わず、喜ばれること間違いありません。

「菓子処 きくや」は、明治35年創業の老舗和菓子屋さん。城下町だった八女福島の白壁の町で100年を超える歴史をともに刻んでいます。味覚だけでなく、視覚からも人を楽しませる遊び心のある生菓子は、日本有数のお茶どころ八女のいたる所で、お茶請けとして愛されています。きくやの菓子には、時間とともに磨き抜かれたおいしさがあり、素材の味を引き立てる素朴な甘みや形の愛らしさがあります。季節の細かな移り変わりを表すように、ショーケースには色とりどりの生菓子がかわるがわる並べられます。店の壁にかけられているたくさんの菓子木型もかわるがわる飾ることで、傷まぬように後世に引き継がれています。

八女福島の特徴を生かした、その土地でしかいただけない特別な和菓子。伝統を大切に、その時々にあわせ作り出される4代目の和菓子を目的に、旅へ出かけませんか。