「且座喫茶」〜まあ、お茶でもどうぞ〜
古民家土間で“おちゃまごと”
日本有数のお茶どころで、気軽に茶道体験
舎守が座右の銘として掲げている「且座喫茶(しゃざきっさ)」とは、禅語で「まあ、座ってお茶でもどうぞ」という意味。旅のひと時、大切な方とちょっと一服していきませんか。
自分で点てれば味も格別!
九州最古の茶商 このみ屋さんのすぐ近くにある「まる舎茶房」は、気軽にテーブル茶道体験ができる旅にぴったりの茶房。実は、お茶どころ八女でも気軽に抹茶をいただけるところが少ないとか。和服が似合う茶房の主人は、自身のことを“舎守”と名乗られています。古民家が“主人”で、自分は家を守っているから“舎守”とのこと。なるほど。茶道体験の1服目は、舎守の点前の抹茶と主菓子をいただきます。2服目は、舎守に点て方を教わり、自分で点てた抹茶と干菓子をいただきます。体験して初めて知りました、お茶を立てることの難しさ。驚くほど、泡立ちが違う!もちろん味も。ここでは、作法を気にする必要がないので、とっても気楽。でも、作法を知りたければ、教えてもくれます。ちょっと大人の階段を上がった感じです。
やっぱり先生は違う!飲み比べられるのがよいところ
体験料は、抹茶2服と菓子2種付きで2,000円。お茶どころ八女の古民家のどまで、貴重な「おちゃまごと」を楽しんでみませんか。
2服目の抹茶と干菓子。きめの細かい泡が立たずに苦戦…。舎守にお手伝いいただきました。
口直しにと、最後に出してくれたこのみ園さんのICEほうじ茶。華やかな香りと味で、八女のお茶がますます好きになりました。席数が少ないので、予約をおすすめします。
店舗情報
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