地元の人から親しまれている、旧八女市の中心部である福島地区にある神社
寛文元年(1661年)より八女福島の地に鎮座する福島八幡宮
福島八幡宮の由緒
八女福島の地に鎮座する福島八幡宮は、江戸時代の寛文元年(1661年)に同じく八女市にある「土橋八幡宮」から分霊し、福島城のやぐら跡高台に勧請(かんじょう)されました。以来今日に至るまで、旧福島城内住民の氏神様として、地域と家庭の安寧と繁栄をお祈りされています。祭神は応神天皇・息長足姫尊・武内宿棚の三柱をお祀りしてあります。
江戸時代には特に、主祭神である応神天皇を勝運の神として崇め、武士層からも厚い信仰を集めていたという言い伝えがあります。時代の流れにより、現在では家内安全の他に、成功勝利(受験、運動試合、仕事等)でお参りされるようになりました。
9月の秋分の日前後の3日間に行われている放生会では、国指定無形民族文化財に指定されているからくり人形芝居「八女福島の燈籠人形」が上演奉納されます。ここでしか見れない人形芝居は一見の価値あり。
店舗情報
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