店主の「幼い頃より培ってきた日本酒の知識と、地元八女の銘酒蔵“喜多屋”の日本酒を活かした仕事をしたい」という思いから2015年に「酒邸 吟乃香」はオープンしました。そんな風情ある古民家 酒邸と極上の日本酒で、非日常の旅をお楽しみください。

「酒邸 吟乃香」は、酒蔵 喜多屋のすぐそばにあります。わかりにくいですが、歩いてなら96号線から入る細い道があり、美しい中庭を通り抜けて玄関に行けます。広い窓が特徴的な築100年を超える茶室のある古民家。その周りを囲むように作られた庭は、季節の移ろいを鮮やかに魅せてくれます。この景色も料理の一つでしょう。地元八女で採れる野菜や山菜。明太子や甘露煮といった珍味。有明海などの九州の魚介を使った華やかなコースやランチは、日本酒に通じている店主だからつくれる品々。どれも看板に偽りのない、お酒にあう料理。目にも鮮やかで箸も酒も進みます。“極上 吟醸粕汁”は、喜多屋の酒粕を使用した酒呑みも唸る逸品です。

春には桜、夏には紫陽花、秋には紅葉、冬には椿。季節ごとに魅せる中庭の景色とともに、美味しい料理とお酒を楽しみませんか。