「つるや 市役所前」は、石臼挽きの手打ち麺と完全無添加の上品お出汁。兄弟店の“つるや本店”とは、麺もお出汁も全く違います。できれば、2店とも訪れて、麺やお出汁の違いをぜひ味わっていただきたい。どちらも上品で体に優しいうどんですが、それぞれ美味しさが違います。

「つるや 市役所前」は、その名の通り八女市役所のすぐ目の前にあります。白い大きな暖簾に「つるや」の文字。その暖簾に記されているのが「ちくごの小麦を石臼で挽いた うどん」。そう、こちらの麺は、筑後産の小麦を使用した手打ち麺。製造の一部に石臼を使用し、熱をなるべくかけない伝統的な製法で製粉されています。小麦本来の風味と、モチモチとツルツルの両方の食感が味わえるのが特徴。こちらでおすすめするのが、ハンガリー産の鴨肉を使用した「かも南うどん（930円）」。鴨肉を長ネギとソテーすることで、旨みがより濃厚になります。そこにカボスを加えて、香り高く風味豊かな一杯に仕上げています。絶妙の旨さ！

鴨肉は、美肌や疲労回復、老化防止にもよいとか。ヘルシーで、栄養豊富な鴨肉なので、散策疲れを労るのにもちょうど良いのではないでしょうか。